薄毛が進み、観念して短髪にしてサッパリしたつもりでも、実際は相変わらず濃い部分と薄い部分の差がハッキリしており、それが分かった途端、強い日照や照明の下には入りたくなくなってしまいます。
そんな状況を救ってくれるかも知れない…と、一時期とある通販から俗に言う「ふりかけ」を購入し、試しに薄い部分へとふりかけてみた事があります。
確かにその仕上がりは薄い部分を黒々した状態へと復活させ、大変頼もしいものでしたが、それも自宅から出てしばらくするとガッカリさせられる事になりました。
というのも、頭皮から少しでも汗をかくと、ふりかけ部分がたちまち落ちてしまい、元のスカスカな頭皮が現れてきてしまったからです。
正直もっと耐久性に優れているものかと思っていましたが、あまりにあっけない結末にガッカリし、それ以降ふりかけを購入する事は一切無くなりました。
結局、濃い部分をより刈り込んで薄く見せる一方、薄い部分はあえて長めに残してなるべく濃さを維持し、部位による差を縮めるのが一番…という結論に至りました。
後頭部が見えないセルフカットという事もあり最初の頃は苦戦したものの、現在はだいぶ慣れ、髪の毛の濃さを均一にして刈り上げる事が出来る様になりました。
何事も努力と工夫が一番、という事でしょうか。